TOP > 湘南茅ヶ崎 写真工房 スタジオ山田 日記 > 証明写真の極意?
1つの提案として、写真屋のつぶやきです(笑)。
○受験用の写真について
1.書類提出日をチェック!
塾や、習い事などで、受験する当人の子ども達は結構忙しいものですよね。
しかも、この寒くなるシーズンは、体調も不安定だったりします。
学校によっては、家族写真が必要な場合もありますから、
みなさんのスケジュールは余裕をもって、撮影日を設定してください。
できれば、受験日にあまり近くないほうが、精神的には良いかもしれません。
2.撮影日前日にチェック!当日も、もう一度チェックを。
受験の要項等で、写真のサイズや枚数をチェックしてください。
ひょっとすると顔の大きさの指定があるかもしれません。
せっかく撮影に来られたのに、サイズがわからないとその場でお渡しできません。
慌てず、しっかりとご確認ください。
3.服装のチェック!
制服があればもちろん制服で。
私服の場合は、やっぱり襟付きで濃い色のほうが、締まって見える効果があります。
髪型は、前髪が目にかからないようにしましょう。
スタジオにピンや髪ゴムを用意してありますが、お家で一度確認してみましょう。
そして、鏡の前で一回は笑顔の練習を!
緊張がほどよく解けて、姿勢良くきりっと撮れるまで何回もお撮りします。
○就活用の写真について
1.募集要項をチェック!
サイズや枚数の確認と、ネットでのエントリーシートがある場合はそのサイズもチェックしましょう。
2.服装のチェック!
営業職ならば、男性は明るめのネクタイを。女性ならば、襟は出した方がいいことが多いですね。前髪はできるだけ目にかからないようにしましょう。事務職系ならば、ネクタイは落ち着いた色合いを選んでください。女性の場合は襟はジャケットの中に入れますので、開襟タイプではないシャツを選んでください。食品系や薬品系は、長い髪は一つにまとめて清潔感を前面に出しましょう。
※スタジオにピンや髪ゴムを用意しています。
3.笑顔のチェック!
証明写真は「笑顔で撮らない」と言われていますが、あまりにもにらみつけているような固い表情は、好印象が残りませんよね。特に、営業職は爽やかさが高ポイント!
面接対策も含めて、撮影前に、鏡を見ながら笑顔の練習をしてみませんか?
ポイントは4つ!
・月目になっている。(下が欠けている三日月の形)
・頬があがっている。
・前歯が見えている。
・左右対称になっている。
『一瞬の出会いでチャンスをつかんでいる人の顔グセの法則』から
自然なほほ笑みと、目には★の輝きを入れた、生き生きとした表情を撮るように心がけています。
10枚の写真を使っても、就活の手応えが得られない場合は、ひょっとすると写真の印象に何かが欠けていることがあるかもしれません。是非、撮り直しをおすすめいたします。
自分と相性のよい写真スタジオを見つけれるのも、就活の1つと言っていいかもしれませんね。